
環境保全: HAIMERの企業理念
私達は100%グリーン電力、自家発電の太陽エネルギー、E-モビリティ、規格に準拠したエネルギー管理など、持続可能なエネルギー管理に取り組んでいます

私達は常に、経済的、社会的、生態学的な目標を組み合わせてきました。したがって、環境保全は私達の企業理念の不可欠な部分であり、HAIMER従業員はすべてのレベルでこれを遵守しています。
環境と資源の責任ある利用、環境の保全、廃棄物と排出物の削減は、次の世代へ良い環境を引き継ぐために必要です。
未来のグリーン電力とインフラ

HAIMERの製品はドイツ本社のみで生産しており、そこには合計120台以上の大量のエネルギーを使用するCNC加工機があります。産業界の企業として気候に中立な未来を形作るために、私たちは電力供給を100%グリーン電力に切り替えました。E-モビリティも私たちの持続可能性戦略の一部です。新車はハイブリッド車を優先的に購入しています。また、電気自動車用の充電ステーションを備えたインフラ設備を現在建設中です。
工場フロアの太陽光エネルギー

= HAIMER本社では、エネルギー需要の一部を自家発電によるエコ電力で賄っています。Motzenhofen(Hollenbach)の生産現場では、約1,000㎡の面積に太陽光発電システムを設置しました。
= Motzenhofenの生産工場の屋上では、542個のソーラーモジュールが年間153,000kWhの電力を生み出します。これは、3人家族の45世帯分の電力需要にほぼ相当します。また、年間52トンのCO2を削減しています(1年に約4940本の植樹に相当)。発電されたエネルギーの92%は、敷地内にある80台のCNCマシンを擁する機械工場の電源に直接供給されます。日曜や祝日などに発生する余剰電力は、送電網に供給されます。
規格に準拠したエネルギー管理
継続的な改善プロセスによってエネルギー効率を高めるために、私たちは国際規格DIN EN ISO 50001に準拠したエネルギー管理システムの導入に取り組んでいます。戦略的及び運用上のエネルギー目標を達成するために、HAIMERは現在以下の項目を実施しています。
- 機械や冷却ユニットからの排熱の使用及び、外気温の使用による効果的な冷却
- 最新のエネルギー効率の高い機械の導入
- 「グリーンIT」シールを備えた省エネITインフラ設備の導入
- 社内輸送の最適化と資源を節約するためのリターナブルパッケージの導入
- 社内の照明をLEDタイプへ変更
=エネルギー効率をさらに高め、より多くの資源を節約する方法で製品を製造できるようにするために、私たちは省エネコンセプトの継続的な改善に取り組んでいます。最高の持続可能なエネルギー管理とは、エネルギー自体を使用しないことです。